2012年9月27日木曜日

ロゴデザインの話。(前編)


どもーシュワルツです。
本名は高田真二(32)、赤羽在住11年目。ヒゲでロン毛で近眼です。

前回が音楽ネタだったので今回はデザインネタをば。
ロゴデザインについてのお話を少々させていただこうかと。

例によって長くなりそうなので前編・後編に分けてドロップします。


高校生の時分から所謂『ロゴ』が好きで、いつか自分もロゴデザインを作る仕事をしたい、いやさ仕事とは言わんでもロゴを作ってみたいと昔から思っていた。


細かな経緯は端折りますがシュワルツデザインの名義でデザイン活動を始めたのが22~23歳の頃かな?
屋号も決まり、とりあえずはロゴだべロゴ。っつー事で作ったロゴがこちら。

















シンプルで普遍性のあるデザインが好きなのは昔から変わってないんだなあと当時作ったこのロゴを見ても感じる。

ちなみに一般販売は未だにしてないが、このロゴのを使ったTシャツも存在する。
テナーホリエ先輩やヒナッチ先輩のサイドプロジェクト『FULLARMOR』のアー写でベースのLITE井澤が着てくれたのが嬉しかった。






















ご要望の声があれば一般販売もやぶさかでは無いので気になる方はご一報を。

なんか井澤には色々と世話になりっぱなしだなー。
回る寿司でもオゴらねば。




実はシュワルツオフィシャルのロゴは幾つか存在する。

こちらは昨今、俺が血眼になってプロモーション・販売しているワークキャップ、家出鞄に使われているロゴ。

















Bold(太)とThin(細)が混在したこれまたスムースなロゴデザイン。

可読性も高く、使い勝手が良いのでフライヤーのクレジット等で重宝している。




3つめに作ったロゴは頗る気に入ってはいるがあまり使っていない。

















ごく稀にフライヤーのクレジットで使うぐらいかな?
シュワルツをそれなりに知ってるヒトでもお初お目にかかる方が殆どだと思う。

気に入っているのでいつかは日の目を浴びさせてやりたい。

が、いつになる事やら。




4つめもあまり使ってないロゴ。

















見るヒトが見ればすぐに分かるやもがだ某スターウォーなんちゃらパク…オマージュです。

このロゴも何かしらで使いたいんだが、メインのロゴとテイストが若干かぶっている為にこれまた日の目を見ずにいる可哀想なデザイン。

こちらも何らかのかたちで日の目を浴びさせてやりたいもんです。




最後は比較的最近に作ったロゴデザイン。

















まあまあ普通のデザインに見えるが、実はデザイナー的なこだわりがフンダンに折り込まれている。

『SCH』はデザイン用語で言うサンセリフ(ゴシック体)のフォントを使用しており、『WARZ』はセリフ(明朝体)のフォントが使われ、『Design』はスクリプト(筆記体)のフォントを使っている。
我ながら完璧なバランスの秀逸なロゴだ。

とは言えこちらもごく稀にフライヤーのクレジット等に使うぐらいであまり使用していない。

デザイナーの自己満足ですな。




と、まあざっくりとシュワルツデザインのロゴの歴史を駆け足で紹介したが楽しんでいただけたならば幸いです。

たまにはこーゆーネタもやらないとグラフィックデザイナーだって事を忘れられそうだからなあ。

後編ではオシゴトで作ったロゴを幾つか紹介したいと思いやす。


…後編がいつになるかは激しく未定。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2012年9月25日火曜日

MY FAVORITE THINGS #005


ご無沙汰しておりますシュワルツデザインです。

いやあ8月のアタマに『今月は更新するでよ』と啖呵を切ったは良いがその後も更新は滞り…。

いや、言い訳なんすけどブログを定期的に更新するって超億劫なのよね。

前にも言ったもやもですが短いスパンで更新してるFREE THROWタイラ君や高山都嬢等はスゲエなあと心底関心しとります。


と、言う訳で随分と久方振りの更新。


久し振りに不定期連載モノのMY FAVORITE THINGSをシタタメようかと。
自分がギターやベースを嗜むという事もあり(腕前はド素人)第一線で活躍するギタリスト・ベーシストがどんなピックを使ってるか非常に興味のあるワタクシ。
なので今回は知人友人から頂いた『ピック』をご紹介。





まずは先日の渋谷AXでのKICK OFF DISCOでの素晴らしいプレイも記憶に新しいthe telephonesのベーシスト、長島涼ちゃんのピック。オレンジで可愛い。




分かるヒトはニヤリとするジムダンロップのパロディデザイン。
ピック自体もジムダンロップ製。
形は所謂トライアングルで、厚さは0.6mmとベーシストにしてはやや薄め。
アコギを弾くのに丁度良い厚さだけど勿体無い無いのでもう1枚オネダリしよう。






お次はテクニカルでオルタネイティブでプログレッシブなバンド、LITEのベーシスト井澤惇 a.k.a ジョンのピック。























こちらも形状はトライアングル。固さは0.8mmかな?  SCHECTER製。
ネイビーにオレンジのデザインが映えるなんともイケてるデザインだが、恥ずかしながらアタクシがデザインをさせていただきました。
ジョンの名前と所属する3つのバンド(LITE・FULLARMOR・SEABARA)の名前と円形をモチーフにしたデザイン。
実際に効果があるかは定かでは無いがこのデザインには滑り止め効果もあるとか無いとか。





次いではみんな大好き9mm Parabellum Bulletから滝善充のピック。























形状は涼ちゃん、ジョンと同じくトライアングル。厚さはたぶん0.8mm。ESP製。
ネイビーがかったブルーに白文字がシンプルな逸品。
滝んちでギターを弾いて遊ぶ時に弾かせてもらうがなかなか弾きやすい。





同じく9mm Parabellum Bulletからベース中村和彦のピック。






















和彦も形状はトライアングル。厚さは1mm。(って言ってた気がする)
こちらも和彦エンドーズを受けているESP製。

『無』の文字は和彦モデルのベース『無題』から。
達筆だよね。でも何回も書き直したそうです。

ちなみにEPSの和彦モデル『無題』(お値段税込み419,999円也)を買うとこのピックが2枚付いてくるそうです。
俺は3枚もらったのでベースを弾く時は和彦モデルを使ってます。





またもや9mm Parabellum Bulletから…滝のだっけなあ? 卓郎のだっけなあ?
とにかくけっこう前にもらった現在では入手困難かと思われる9mmピック。























トライアングルの0.8mmだから滝かな?





お次はこれまたみんな大好きチャットモンチーから橋本絵莉子様のピック。























パン好きで名を馳せる絵莉子による渾身のパンのイラストが可愛い。
形状はトライアングル。厚さは0.8mm。メーカーは書いてないから完全オリジナルかと。
裏面にも手書きのCHATMONCHYロゴが。
ピックスクラッチの跡とかあるからライブで使ったやつかな?
羨ましかろう。





ここからは俺が10代〜20代前半のキッズだった頃にライブハウスで拾ったピックをご紹介。
まずは…今の若いコは知ってるかなあ。
俺が高校生の頃にライブに通いつめたパンクバンドSOBUTのギタリスト、MOTOAKI氏のピック。






















新宿のANTIKNOCKというライブハウスで拾った思い出深いピック。
形状はティドロップ。厚さはおそらく1mm。
カドが削れるまで弾き倒すあたりがパンクだぜ。
俺も高校生時代はMOTOAKI氏に憧れてティドロップのピックを使ってたもんです。





こちらも10代後半にライブに通いつめた山嵐のベーシスト武史氏のピック。























厚さは1.2mm程とかなりブ厚く、素材も畜光素材というこだわりのピック。
20歳の頃にZEPP TOKYOで拾ったのを今でも克明に憶えている。
山嵐はいまでもよく聴くので嬉しい逸品。





しんがりを飾るのはAIR JAM 2000で購入したピック。























お土産用に何枚か購入したがもっと買っとけばよかったなあ。
だいぶ汚れてしまったが、12年前の夏の思い出。





という訳で久し振りの更新、久し振りのMY FAVORITE THINGSは如何でしたでしょうか?
バンドマン向けに傾倒した内容だったけど楽しんでいただけたらこれ幸い。
今回の更新を機に更新ペースを上げていきたいと思う所存でございやす。
あまり期待はしないで下さい。
ではまたいつかの更新でお会いしましょ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー